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【テクノロジー】ヘアアイロン - 三木電器産業(ワンダム)公式|プロフェッショナルを技術で支える

【テクノロジー】ヘアアイロン

アイコン シルキーブラックプレート

ワンダムのシルキーブラックプレート:熱効率と髪へのやさしさの理由

プロからも支持されるワンダムのヘアアイロン。その心臓部である「シルキーブラックプレート」が、なぜ高い熱効率と髪へのやさしさを両立できるのか、その技術的な理由を解説します。

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1.高い熱効率の秘密「速く、ムラなく、芯まで」熱を伝える技術

赤外線放射率の高いブラックプレート

プレートの「黒色」は、熱を放射する力(赤外線放射率)が高い特性を持ちます。

これにより、プレートの熱が髪の内部へ効率的に浸透し、低温でもしっかりとスタイリングできます。

熱伝導に優れた多層構造

熱伝導率の高いアルミニウムをベースにした多層構造プレートが、ヒーターの熱を素早く全体に伝え、安定した温度を保ちます。

2.髪へのやさしさの秘密 ダメージを最小限に抑える2つの要素

摩擦を極限まで減らす、シルクのような滑らかさ

フッ素樹脂加工によるプレート表面は摩擦係数が極めて低く、シルクのように滑らかな操作性を実現します。

髪の引っ掛かりを防ぎ、キューティクルへの物理的なダメージを大幅に低減します。

キューティクルの大敵「水蒸気爆発」を抑制

高温プレートが髪の水分に触れると起こる「水蒸気爆発」は、キューティクルを傷つける大きな原因です。

シルキーブラックプレートは、その滑らかさと穏やかな熱伝わり方で水蒸気爆発を抑制し、髪の潤いを守りながらしっとりと仕上げます。

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シルキーブラックプレート 採用ヘアアイロン

アイコン BiB赤外線加工プレート

髪の芯から潤す、光の熱テクノロジー「BiB赤外線加工プレート」の効果

ワンダムの「BiB赤外線加工プレート」の核心は、その『黒色』と『赤外線技術』の完璧な融合にあります。黒い物体が持つ高い赤外線放射率を最大限に活用し、プレートから髪に有効な育成光線(赤外線)を効率的に届けます。

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1.黒色は赤外線放射率が高い(色の効果)

黒色は、光・熱エネルギーを吸収・放射しやすい色です。

赤外線放射率(Emissivity)は黒色で高く、最大で0.9〜0.95程度に達することもあり、効率的に赤外線を放出します。

2.特殊加工によって放射性能がさらに強化される(表面構造の効果)

当社独自の被膜特殊加工によって、アルミニウム表面に酸化皮膜を形成します。

この酸化皮膜は多孔質で赤外線の吸収・放射効率が高く、特に黒色着色された場合、放射率は通常の金属よりもはるかに高くなります。

一般的なアルミの赤外線放射率は0.05〜0.1と非常に低いのに対し、被膜特殊処理した黒色アルミは0.8〜0.9に向上します。

内部から効率よく熱が伝わるため、より低い温度設定でもしっかりとクセを伸ばすことが可能です。

低温でのスタイリングは、髪の主成分であるタンパク質の熱変性という深刻なダメージを防ぎます。

BiB赤外線加工プレート 採用ヘアアイロン

アイコン マイナスイオンプレート

マイナスイオンの効果: プレートから発生するマイナスイオンが、静電気の原因となるプラスイオンを中和します。

これにより、キューティクルの剥がれやささくれを防ぎ、髪表面を滑らかに整えます。

その結果、髪内部の水分が過剰に蒸発するのを防ぎ、潤いを保ちながら、光を均一に反射するツヤのある髪へと導きます。

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マイナスイオンプレート 採用ヘアアイロン

アイコン Wセンシング機能

ワンダムに搭載されている「Wセンシング機能」は、プレート上下の2つの高精度センサーが表面温度を常に監視する先進の温度制御技術です。

ヘアアイロンを髪に通した際に起こるプレートの温度低下は、スタイリングのムラや髪への負担が増える原因となります。

1.熱ムラのない、均一な仕上がり

プレート温度が常に安定するため、熱ムラのない均一なスタイリングが可能になります。

髪質などに左右されにくく、プロのような美しい仕上がりを実現します。

2.施術時間を短縮し、ダメージを軽減

温度がすぐに戻るため、何度もアイロンをあてる必要がありません。髪が熱に触れる時間が短くなり、施術時間を短縮しつつ、髪へのダメージを大幅に軽減します。

Wセンシング機能は、スピーディーで美しいスタイリングと髪へのやさしさを両立させる、ワンダムに不可欠な心臓部です。

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Wセンシング機能 採用ヘアアイロン

アイコン ケアモード

熱ダメージから髪を保護する、プロの緻密な熱制御を再現。

縮毛矯正やカラーリングなどでダメージを受けた髪や、特にデリケートな毛先などを、過度な熱ダメージから守るために開発された特殊な温度制御機能です。

経験豊富なプロの美容師が、髪の状態を見極めながらアイロンを当てる時間や温度を微調整する感覚を、この「ケアモード」は再現しています。

どなたでも、髪をいたわりながら、プロのような繊細なスタイリングを行うことができます。

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ケアモード①のメカニズム

・髪の毛を挟み、プレートが閉じている間は温度が低下しても加熱を行いません。

・プレートを開くと加熱を開始し、設定温度に回復させます。

・毛先に行くほど温度が低下するため、毛先への熱ダメージを低減できます。

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その他に、通常使用時の「ノーマルモード」、温度低下をできるだけ防ぐ「パワーモード」など、髪質やスタイルに応じてモードを切り替えることが可能です。

ケアモード①機能 搭載ヘアアイロン

ケアモード②のメカニズム

・傷んだ毛先への加熱ダメージを軽減するために、施術中に温度の低下を検出しても、一定程度(約10%)温度を下降させます。

・10%の温度低下を検出した段階で、再度加熱し設定温度へ回復させます。

・毛先に行くほど温度が低下するため、毛先への熱ダメージを低減できます。

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ケアモード②機能 搭載ヘアアイロン

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